BookQuest3P

企画を生きざまとする5人の仕掛けの、気まぐれなブックレビュー。仕事に使えたり、暇つぶしや、リラックス専用も。多少のエゴの炸裂があるかもしれませんがその辺はご愛嬌。

 「利益」という視点を取り入れるとプラニングが変わる

ザ・プロフィット

 

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「経営層」への提案の際に、頭の片隅にあるといいかもしれない話

 

日々、具体的な商品やサービスの「マーケティング戦略」をたてて、

配下率や売上個数、売上総額に対しては、ある程度コミットしているものの、

最終的な『利益』については、得意先が開示しないから、正直、深く考えたことがないし、

そもそも『利益構造』がよくわからない。。。

ということはありませんか?

 

その商品やサービスの「利益構造」を理解すると、プラニングに補助線がひかれるので、

チャネル戦略や注力商品選定などがしやすくなり、且つ、提案のリアリティーが上がります。

 ただ「利益構造」は、個々の会社によって大きく異なり分かり難いので、

最初に大まかなパターンを知識としてインプットしておくとをお勧めします 。

 

 

この本は、

利益をうみだす「23のプロフィットモデル」を、会話形式で1つ1つ具体的に説明しています。

中には、「それってモデルなの?」と、ゆるさを感じるものもありますが、

概ね参考になりますので、突っ込みどころも楽しみながら、

インプットの材料にして頂ければと思います

 

<筆:azumino〉