【ゲストブックレビュー(3月マンスリー企画)】MDの巨人お薦め 思考を刺激する図書(第3弾)
MDの巨人「Tさん」が、最近マーケティングを考える上で刺激になった本を紹介します
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『入門 スポーツ科学』 スポーツライフをエンジョイするために
杉浦 雄策(著)
1988年順天堂大学大学院体育学研究科修了(運動生理学専攻)。2008年横浜市立大学にて医学博士号取得。2009年より明海大学教授。スポーツ科学講義、スポーツ科学演習、健康・スポーツ講座等担当。現役時代は、陸上競技短距離選手。日本臨床スポーツ医学会、日本体力医学会会員。「トップスプリンターのハムストリング肉離れに関する研究」等。
Hらしいスポーツ×生活者のムーブメントを起こそう!
2020年に東京オリンピック開催が決定。スポーツ切り口の国民のムーブメントとは何だろう? スポーツを一部の人のものや、視聴コンテンツの対象として楽しむだけではなく、生活者が日々の生活の中に取り入れて自分ゴト化していくことではないだろうか?
2020年に向けての追い風「スポーツ」を中心において様々なジャンルとの掛け算を戦略的にガンガン起こして行かなければならない。それも生活者視点で。「スポーツ」×「衣類」、「食品」、「お菓子」、「トイレタリ」、「教育」、「IT」、「観光」「家庭空間」・「駅前空間」・「職場空間」・「学びの空間」、、、、、 でも、ちょっと待ってください。スポーツってどういうふうに生活者に見える化して自分ゴト化できるんだろう?
どうしたら日々、より背中を押してくれるんだろう? 仲間同士盛り上がっていくんだろう? Jawbone とか、スマホのアプリでもどんどん「見える化」されてきているみたいだけど、本当にスポーツと自分の体についての見える化になっているのだろうか?
「身体組成」、「筋力」、「持久力」、「柔軟性」これらが健康に関する体力要素です。
スポーツに関わることによって生活者がより健康にhappyになって長生きできることをデザインしていきたいんです!
この先生、色々な大学の超人気授業の先生で、マイナースポーツの目の付けどころ、楽しみ方をわかりやすく教えてくれたりします。生活者のスポーツにというのが彼のモットー。小谷実可子さんのご主人ですね。