BookQuest3P

企画を生きざまとする5人の仕掛けの、気まぐれなブックレビュー。仕事に使えたり、暇つぶしや、リラックス専用も。多少のエゴの炸裂があるかもしれませんがその辺はご愛嬌。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自分を知り、他人に向き合う。【9つの人格/鈴木秀子】

先週のtanakata11さんに引き続き、「自分を知る。人を知る」本のご紹介。ただしこっちはかなりライト(表層的)ですが・・・ 自分の意見がどうもクライアントさんのあの人と合わない。社内のあの人と、そりが合わない・・・という経験はありませんか? この…

ドーナツとしての人格

あなたは平野啓一郎を知っているか。 僕は、ほとんど知らない。 平野は東大生の時に『日蝕』で芥川賞をとり、この時はものすごく話題になった。当時、選考委員であった石原慎太郎から、激しくダメ出しされていたのを読んで、「選考委員からここまで貶されて…

コンテクストマーケティングの先駆け的著書 【文脈創造のマーケティング】

コンセプトワークにちょっと悩みを持つ方に 多くの商品・サービスがコモディティ化する昨今、インタラ施策による、緩やかな好意・絆形成での商品ブランディングに重きが置かれはじめ、コンテクストマーケティングに対する注目が高まってきています この本に…

論理も理窟も、結局は“感情”に支配される・・・【世界は感情で動く/マッテオ・モッテルリーニ】

「絶対騙されないと思っている人ほど騙される」 「合理的な判断をしたと思っている人ほど、非合理的な判断をしている」 ・・・等々 「人って、バカだなぁ~」と思うことを、「行動経済学」や「神経経済学」の視点から分かり易く解説した本。 「行動経済学」…

得意先のホンネを・・・読まん。【顔は口ほどに嘘をつく/ポール・エクマン】

筆者は現実逃避のために海外ドラマをよく見ます。字幕で。 とある飲み屋の姉ちゃんに、面白い海外ドラマがあると聞いて、 で、見始めたのが「Lie To Me」。 「微表情」を読む研究者の話で、FBIやら警察やらの捜査に協力する話。 これ、面白いんですね。…